ミニ四駆キットに付属しているモーターの中には、数多くの使える部品が眠っています。その中でもよく使用される部品「モーターピン、絶縁ワッシャー、ロータープッシュ、リング」です。
解体に必要な工具
- ラジオペンチ
- マイクロンハンマー
- 細いマイナスドライバー
- ピニオンプーラー
- アルミスペーサー
モーターの解体手順１
モーターケースの爪を開くために細いマイナスドライバーを使用します。爪が２箇所あるので２箇所とも開いてください。上記の画像のように簡単にモーターケースを開くことができます。
モーターの解体手順２
小さなワッシャと大きなワッシャを取り除きます。小さなワッシャーが世間で言われている油止めワッシャになります。
モーターの解体手順３
３か所の銅金具を剝がします。剥がすと簡単にリングが抜けます。
モーターの解体手順４
上記の画像のように角と角をラジオペンチを使って全力で力を加えて挟みます。次は反対側の角と角を同じように全力で力を加えて挟みます。この作業を２～３回 繰り返し行います。
モーターの解体手順５
モーターピンに刺さっている真鍮ワッシャをラジオペンチを使って掴んで抜いてください。簡単にモーターピンを抜くことができます。真鍮ワッシャーが世間で言われているロータープッシュになります。
モーターの解体手順６
上記の画像に写っているアルミスペーサーを準備します。７mmサイズのアルミスペーサー（１個）１２mmサイズのアルミスペーサー（３個）です。すべてのアルミスペーサーをモーターピンに差し込みます。
モーターの解体手順７
ハンマーで叩いてロータープッシュを上記の画像に写っている位置まで下げます。
【最終】モーターの解体手順８
ピニオンプーラーを使ってロータープッシュを抜き取ります。以上がモーターの解体手順です。
モーターの解体手順まとめ
上記の1～８の手順で解体していくと簡単に４つの部品が手に入ります。この作業になれると約２～３分ほどで解体できます。
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