ネット上で手抜きトレサスマシンの情報が広まっているのを見て、12年ぶりに本当の「トレサス」サスペンション式のマシンを制作しました。
そこで、ただ普通に制作しても「つまらない」ので、バージョンアップを施して組み立てました。具体的には、サスペンションの稼働幅を制限するような構造に変更しました。
【トレサス】サスペンションフレーム
今回使用しているフレームの素材は、「フロントフレーム」にはFRPサブプレート2セット、「リヤフレーム」にはスーパーXシャーシ・FRPリヤーローラーステー2セットです。追加で2段アルミローラー用の5mmパイプも使用しています。全てのパーツや素材については、最後にまとめて記載します。
特に重要なのは、620ベアリングの軸受けを後付けではなく、「プレート」を使用して自作で作成することをおすすめします。後付けの場合、ミニ四駆が走行中に飛んだり跳ねたりすることがあり、その際に接着部分が破損したり、他のレーサーに迷惑をかける可能性があります。
カウンターギヤシャフトを通す穴については、アルミスペーサーではなく「2段アルミローラー用の5mmパイプ」を埋め込みしてます。これにより、FRPの肉厚を保護してます。
フロントフレームの取り付け
サスペンションフレームの上下の稼働がスムーズに行われるように、取り付けをしっかりと工夫しています。
リヤフレームの取り付け
フロントと同じようにサスペンションフレームの上下の稼働がスムーズに行われるように、取り付けをしっかりと工夫しています。
全体のイメージ
今回は、シャーシのベースカラーをブラックに統一し、サスペンションが明確に分かりやすいように、レッドのパワーバーを使用しました。初心者の方でも分かりやすく楽しめる仕上がりにしました。
まとめ
最近、アフィリエイト目的のミニ四駆サイトが増え、情報が劣化している傾向がありました。そこで、MSシャーシのサスペンションマシン「トレサス」に焦点を当てたページを制作しました。
素材やパーツの詳細について
六角マウントセット10mm(1セット)
両ネジシャフト(2セット)
2段アルミローラー用の5mmパイプ(2セット)
スライドダンパースプリング(1セット)
FRPワイドプレート(2セット)
HGボーリングマスダンパー・スクエア/カーボンプレート(1セット)
FRPサブプレート(2セット)
スーパーXシャーシ・FRPリヤーローラーステー(2セット)
520ボールベアリング(1セット)
620ベアリング(2セット)
MSシャーシセンターユニット(1セット)
N-02.T-01ユニット(1セット)
強化ギヤカバー